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2020年11月14日 (土)

『かわさきそだち栽培支援講座』受講生募集

ぷりんせすのレポートです。

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「かわさきそだち」は川崎市内で生産される安心・安全・新鮮な農産物をより多くの方に知っていただくために作られた名称ですの。
その「かわさきそだち」を栽培する野菜生産者のお手伝いなど、援農ボランティアとして活動できる方の人材育成を目的とした講座『かわさきそだち栽培支援講座』が定期的に開催されていますの。
今回は講義と実習でナシ栽培の基礎を学び、ボランティアとして活動するそうですわ。
受講後に生産者の手伝いができる方はぜひ応募してみてくださいませ。

【『かわさきそだち栽培支援講座』受講生募集概要】
講座期間:令和3年4月~令和5年3月 原則として水曜日の午後 2~3時間程度
※開催回数は、令和3年度11回、令和4年度10回、計21回の予定
募集人数:20名※応募者多数の場合、市内在住者を優先)
応募資格:講座修了後、援農(農家へのお手伝い)に参加できる方
受講料:年間約5,300円(予定)別途、傷害保険料約1,000円が必要

講座内容:ナシ栽培について、受粉、摘果、袋かけ、収穫、病害虫防除、施肥、剪定等を予定
ナシづくりの1年と令和3年度講座の内容(予定):
第1回(4月)開講式、受粉
ナシは自身の花粉では実を着けない性質があります。そのため別の品種の花粉で受粉します。受粉のことを「花粉つけ」とも言います。
第2回(5月)摘果
果実を大きくするために幼果を切り落とし、果実数を制限します。「つぶすぐり」とも言います。ただ数を減らすだけではなく、将来秀品となる果実を選んで行います。
第3回(6月)袋掛け
袋を掛けることで、病害虫から果実を守ります。‘二十世紀’など青ナシでは、きれいな肌(果実面)にするためにも必要な作業です。‘幸水’や‘豊水’では袋を掛けない無袋栽培も行われています。
第4回(7月)新梢管理と病害虫防除
今年新しく伸びた枝(新梢)は、6月下旬から7月上旬頃には伸長が止まります。この新梢を来年果実をならせる枝とするため、棚面に誘引する作業を行います。
第5回(8月)収穫及び販売
‘幸水’は8月下旬、‘豊水’は9月上旬が収穫時期となります。ナシの収穫時期は非常に短く、さらに、川崎では直売や宅配による販売が主であるために、作業が集中し、最も忙しい時期となります。
第6回(9月)土づくりと施肥
第7回(10月)表土管理と草生栽培
収穫が終わってもナシづくりは終わりません。堆肥や肥料を施したり、来年の準備をします。
第8回(11月)剪定の基礎
第9回(12月)剪定の方法
収穫時期が台風シーズンと重なるナシでは、強風による落果が軽減できる棚栽培が行われています。そのため、剪定もナシ独自の技術が必要となります。
第10回(1月)川崎でのナシ栽培
第11回(2月)花粉の貯蔵、援農について
この時期は、引き続き剪定作業が行われます。3月になるとナシの木も動き出しますので、それまでには剪定を終えるようにします。講座では、川崎のナシ栽培について学んでいきたいと思います。

応募方法:メール、ファックスまたは往復ハガキ、応募フォームに
郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、生年月日及び年齢、電話番号、電子メールアドレス、応募理由
を記入して送付
申込先:〒214-0006 川崎市多摩区菅仙谷3-17-1 川崎市農業技術支援センター「かわさきそだち栽培支援講座」係
電話番号→044-945-0153
ファックス→044-945-6655
メールアドレス→28nougic@city.kawasaki.jp
応募フォーム→https://sc.city.kawasaki.jp/multiform/multiform.php?form_id=5295&_ga=2.188354152.1529108248.1605166786-810526573.1603359302
締切:令和2年12月15日(火)まで(当日消印有効)

結果発表:当落については、令和2年12月28日頃までに連絡

問合せ:川崎市 経済労働局農業振興センター農業技術支援センター(電話:044-945-0153)

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