12/22(日)『第31回 2019かわさき市民第九コンサート』開催
セバスチャンのレポートです。
年の瀬でよく聴かれるのが「第九」でございますね。毎年ジモト川崎市では、公募により結成された市民合唱団と管弦楽団、ゲストソリストによる『かわさき市民第九コンサート』が開催されておられまして、今年も開催されますですよ。ハイ。
年末に「第九」を聴かないと、という方も多いかと思いますが、ぜひこの機会にお出かけになって素敵な年末を迎えてください。
【『2019かわさき市民第九コンサート』開催概要】
日時:2019年12月22日(日)14:00~16:30 (13:15開場)
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール
川崎市幸区大宮町1310番
(交通)
JR川崎駅から徒歩3分、京急川崎駅から徒歩8分
※お客様専用駐車場はございません。ミューザ川崎リパーク駐車場をご利用ください。
対象:未就学児の入場はできません。託児サービスを御利用ください。(要予約)
チケット:S席:2000円、A席:1500円、B席:1000円(全席指定)
チケット購入方法:
◎窓口
ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200(チケットセンター)
チケットぴあ店舗・セブンイレブン
京浜楽器川崎西口センター(川崎市幸区大宮町5-6 コ・オリナ・ビル5階 電話:044-201-6461)
◎電話
電子チケットぴあ 0570‐02‐9999(Pコード161‐348)
出演:
小森 康弘(指揮)
栃木県宇都宮市生まれ。宇都宮大学教育学部音楽科および東京藝術大学音楽学部指揮科主席卒業、同大学院修了。「新卒業生紹介演奏会」に出演、芸大フィルハーモニアを指揮する。また2004年、05年ウィーン音楽セミナーに参加。選抜者によるファイナルコンペティションにおいて第3位を受賞する。2006~07年、ウィーン国立音楽大学オーケストラ指揮科に留学。その後ドイツのミュンヘンに拠点を移し、バイエルン放送公共楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団において研鑽を積んだ。
指揮を松尾葉子、小林研一郎、佐藤功太郎、田中良和、小田野宏之、クルト・マズア、ハンス=マルティン・シュナイト、ウロシュ・ラヨヴィッツ、エルヴィン・アツェルの各氏に師事。
これまでにウィーン・プロ・アルテ・オーケストラ、ニース・オペラ座管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、仙台フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、瀬戸フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、N響メンバーによるアンサンブル等、国内外の多数のオーケストラを指揮するほか、邦人作曲家の作品・オペラの初演を数多く行っている。現在、那須野が原ハーモニーホールジュニアオーケストラ指揮者。愛知県立芸術大学非常勤講師、足利オペラリリカ研究科講師。
ソリスト:
佐藤 亜希子(ソプラノ)
洗足学園音楽大学卒業、同専攻科修了。文化庁海外研修員としてミラノに留学。ジュリオ・ネッリ国際声楽コンクール入賞。マンドヴァ歌劇場リゴレットフェスティバルのオーディションに合格、マッルチーノ歌劇場にて、ローマ歌劇場との共同制作《トゥーランドット》にリュー役でイタリアデビュー。
藤原歌劇団ではマリエッラ・デヴィーアとのダブルキャストで《ラ・トラヴィアータ》ヴィオレッタ役に抜擢、《カルメル会修道女の対話》、《ランスへの旅》、《蝶々夫人》、《アドリアーナ・ルクブルール》、《ファルスタッフ》《ドン・ジョヴァンニ》、《イル カンピエッロ》などで出演を重ねている。その他オペラでは《マリア・ストゥアルダ》、《ルクレツィア・ボルジア》、《ビアンカとフェルナンド》、《異国の女》、《ノルマ》《アイーダ》《ラ・ボエーム》《イル・トロヴァトーレ》《フィガロの結婚》、NBS《カルメン》ではカサロヴァと共演。また熊川哲也Kバレエカンパニー公演、エレーナ・オヴラスツォワコンサート、《第九》、《ヨハネ受難曲》など、日本の主要オーケストラと共演出演多数。来年1月には《アッティラ》でパオロ・バッタリアとの共演が予定されている。洗足大学講師。藤原歌劇団団員。
藤井 麻美(メゾソプラノ)
洗足学園音楽大学、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁海外派遣制度にてイタリアへ留学。
Besostri国際コンクールにてVincitrice del ruolo di Suzukiを受賞。B.Franci国際コンクールではTrequanda賞を受賞。
コジ・ファン・トゥッテ、魔笛、ナクソス島のアリアドネ、フィガロの結婚、リゴレット等のオペラに出演。
イタリア国内のGentile劇場等、複数の劇場にて「蝶々夫人」スズキで出演。セイジオザワ松本フェスティバルでは第九ソリストとして出演。
日精劇場や二期会オペラ公演等に出演。東京二期会会員。洗足学園音楽大学非常勤講師。
カリオラ・グイード(テノール)
イタリア リグーリア州出身。
パルマのアリゴボーイト音楽院を経て、オズィモ市国際芸術オペラアカデミーにて学び、ディプロマを取得、その後マスタークラスに進み更なる研鑽を積む。
2010年国際声楽コンコルソ ディヴァ・マリーナ ファイナリスト、2011年国際コンコルソ ジャンルーカ・リッチ ファイナリスト、2016年国際トーティ・ダル・モンテファイナリスト。
2016年大阪国際音楽コンクールオペラ部門第二位。
オペラにおいては、「ドンパスクワーレ」エルネスト、「愛の妙薬」ネモリーノ、「魔笛」タミーノ、「セヴィリアの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵、「蝶々夫人」ピンカートン、ゴロー役、「第一回十字軍のロンバルディア人」オロンテ役、「外套」ルイージ役、「ナブッコ」イズマエーレ役として出演し好評を博す。
アメリカ カーネギーホールにて大阪国際音楽コンクールよりガラコンサートへの推薦状により出演し好評を博す。
現在 洗足学園音楽学部声楽コース非常勤講師。
武田 直之(バリトン)
山形県立山形北高校音楽家卒業。洗足学園大学音楽学部声楽科卒業。同大学院第1期修了。院1年次 国際交流企画の代表に選出されウィーン国立音楽大学に赴き レッスンを受講。院2年次には制定初となる前田記念奨学生となった。
現在 各地において、オペラ、オペレッタ、宗教曲等のソリストとして数多くの舞台に出演。洗足学園大学創立80周年記念オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ役、国民文化祭オペラ「小鶴」(初演)番頭庄七役、日生劇場国際ファミリーフェスティバルオペラ「アラジンと魔法のランプ」大臣役、藤沢市制70周年記念オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」アルフィオ役、藤沢氏民オペラ創立40周年記念「フィガロの結婚」バルトロ役、杉並区民オペラ「道化師」トニオ役、等。また、三大レクイエムをはじめ、宗教曲のソリストとしても、数多くの舞台に出演している。
丹沢歌劇団主催。洗足学園音楽大学講師。
管弦楽:川崎市交響楽団
合唱:2019かわさき市民第九合唱団
合唱指揮:泉智之
曲目:
歌劇「ローエングリン」第一幕への前奏曲/ワーグナー
交響曲第九番 ニ短調「合唱付き」/ベートーヴェン
※未就学児は入場できません。有料託児室(要予約)をご用意しています。定員になり次第締め切りますのでお早めにご予約ください。
イベント託児・マザーズ(電話:0120-788-222(月~金10:00~12:00、13:00~17:00 土日・祝休))
主催:2019かわさき市民第九コンサート実行委員会、川崎市
共催:川崎市教育委員会
協賛:川崎信用金庫
後援:「音楽のまち・かわさき」推進協議会、公益財団法人川崎市文化財団
問合せ:
2019かわさき市民第九実行委員会(電話:080‐7752‐8252)
川崎市市民文化局市民文化振興室(電話:044-200-2030)
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