9/29(土)平成30年度『こころの健康セミナー』の開催
かんがーままのレポートです。
精神保健や自殺対策に対する意識を明らかにすることを目的に、昨年度、ジモト市民の方3500人を対象に「川崎市こころの健康に関する意識調査」を実施したところ、
日常生活の不満、悩み、ストレスの解消法として約8割の方が睡眠を選んでいたそうよ。
そこで毎年開催されています『こころの健康セミナー』の今年度では「睡眠と健康」をテーマとした講演とシンポジウムを行うそうです。
ぜひ皆さんおでかけになって良質な睡眠について学んでみてはどうかしら。
【平成30年度『こころの健康セミナー』の開催概要】
日時:平成30年9月29日(土)13:00~16:00(12:30開場)
場所:川崎市高津市民館 大会議室
川崎市高津区溝ノ口1-4-1マルイファミリー12階
(交通)
JR南武線 武蔵溝ノ口駅から徒歩3分
東急田園都市線・大井町線 溝の口駅から徒歩4分
※土日祝日は周辺道路が大変混み合います。できるだけ公共交通機関をご利用ください
事前申込不要※当日先着300名
内容:
13:10~14:10第1部「睡眠と健康」
講師:田中克俊氏(北里大学大学院医療系研究科産業保健学教授)
<略歴>
医学博士、精神保健指定医、精神神経学会専門医・指導医
1990年 産業医科大学医学部卒業
1992年 (株)東芝本社産業医
2002年 昭和大学医学部精神医学教室講師
2003年 北里大学大学院医療系研究科産業精神保健学准教授
2010年~ 北里大学大学院医療系研究科産業精神保健学教授
著書に「保健、医療、福祉、教育にいかす 簡易型認知行動療法実践マニュアル」(きずな出版)「働く人の睡眠と健康 あなたの睡眠足りてますか?~睡眠不足と睡眠障害~」「働く人の睡眠と健康 快眠習慣のための10の方法~ぐっすり眠りたいよりよく眠りたい~」「みんなで取り組むメンタルヘルスケア・管理監督者のためのメンタルヘルスケア」(アスパクリエイト)などがある。
14:25~16:00第2部シンポジウム「ぐっすり眠りたい」
シンポジスト/林露子氏(川崎区役所保健福祉センター所長)
<略歴>
医学博士、小児科専門医。1993年に東北大学卒業後、神奈川県立こども医療センター等で小児科臨床に従事。2006年より川崎市の保健所や児童相談所に勤務し、公衆衛生医師として健康づくりや母子保健、感染症対策等に携わる。2018年4月より現職。
シンポジスト/奥田文子氏(早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師・健康運動指導士)
<略歴>
大学病院病棟看護師、産業保健師を経て、早稲田大学スポーツ科学学術院非常勤講師をはじめ、健康運動指導士、保健師、看護師として、地域、産業、学校での健康教育及び専門家の育成に勤める。「快(かい)で動くカラダ」をテーマに健康生活のサポーターとして活動中。川崎区「ほほえみ元気体操」の作成に住民有志と共に携わった。
シンポジスト/鈴木恵子氏(ボランティアグループすずの会代表)
<略歴>
1995年、介護経験をきっかけに、PTA仲間5名を中心に、「すずの会」設立。介護者のサポート、要介護者、施設入所者、介護者も参加できるミニデイ、ご近所サークル「ダイヤモンドクラブ」の開催など地域の課題を住民目線で解決するための活動を広げている。2001年より地域ネットワーク「野川セブン」の代表となる。2014年4月、多様化する高齢者問題に
対応するため、空き家を借り「すずの家」を開設した。すずの家は川崎市総合事業住民主体事業を受託している
指定発言者/田中克俊氏(北里大学大学院医療系研究科産業保健学教授)
コーディネーター/竹島正氏(川崎市精神保健福祉センター所長)
共催:社会福祉法人川崎いのちの電話、川崎市
後援:かながわ自殺対策会議
問合せ:川崎いのちの電話事務局(電話:044-722-7121)、川崎市精神保健福祉センター(電話:044-200-3195)
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