川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム 原画展『大長編ドラえもん』ご紹介
内部を見る前に、披露会で阿部川崎市長と伊藤館長の挨拶がありました。
1/14に来館70万人を突破し、ほぼ予定通りの来館者数ということで、これからも「つなぐ未来へ」のテーマを大事にしていきたいとのこと。
昨年9月3日にドラえもん100年祭りで川崎市から住民票が出たのは有名なお話ですが、9万部もすでにダウンロードされたとか。
今後もどんどん原画展などで全国展開していきたいそうですよ。今後が楽しみですね。 さて、2013年の展示のテーマは藤子・F・不二雄先生のライフワークともいうべき「大長編ドラえもん」シリーズです。
展示は2階にある企画展が行われる「展示室Ⅱ」にて、「のび太の恐竜」から「のび太のねじ巻き都市冒険記」までの18作品の原画を3期に分けて展示されるようです。
今回この為に壁面が深い色味に変わったそうで、一層原画が映える空間になっています。きれいな深い青で白い原画もカラーも確かに映えていました。
以下ちょっとだけ紹介してみます。実際に見た原画はすごい迫力。丁寧に描かれた一つ一つをじっくりみていただきたいところです。
作品作品で先生自身が、海外など色々な場所に実際に取材に行かれたスナップ写真も添えられていて、作品を作るにあたり、参考にされた場所やものがよくわかるようになっていましたよ。
第1期1/25(金)から、第2期は6月、第3期は9月末を予定されているそうです。
通常展示は「のび太の恐竜」、「のび太のねじ巻き都市冒険記」の原画と「大長編ドラえもん」シリーズの18作品のカラー原画となります。 そして「まんがのコーナー」の奥にある未就学児童のみ対象の「キッズスペース」が
あらたにウッディな雰囲気になりました!
以前の空をモチーフにした明るい雰囲気とはうってかわって、木のぬくもりのある温かみを感じる空間に
変わりましたよ。
前の空の明るい雰囲気もよかったですが、こちらもまた違う雰囲気で楽しめそうです。
置かれている遊具も手に持つと、木の温かみを感じます。
遊具が木製のひみつ道具になっているのがまた魅力的でした。
大きなカタカナの文字が作れるパーツは先生が作品で使われた言葉だとか。
みんなが一度は入ってみたいと憧れたタイムトンネルは小さい方にドラえもんが?!
そして赤ちゃんを抱いたお母さんが、窓の外を赤ちゃんに見せると見えるのがこれ!
石のドラえもんなのです。
これは、今回新しくできた屋外のモニュメントのひとつなのですが、これが赤ちゃんに見えるようになっているのは、楽しい工夫ですよね。
ぜひぜひ見てみてくださいね。
その屋外のモニュメントですが、これもまた色々とが増えていましたよ。
ころばし屋、キー坊、ハルバル、そして先ほどの窓の外に見える石のドラえもんです。
ジモトモ!中原区が前回取材させていただいたのは、ちょうど1年前なのですが、昨年12月にできたというもしもボックスやドラミちゃんなどのモニュメントもあり、探すのがまた楽しかったです。
個人的にはツチノコがツボでしたね。
ほかにも展示室Ⅰでは新しく「モジャ公」「T・Pぽん」「ウメ星デンカ」「21エモン」「SF短編」の作品が加わっています。
壁面の原画も変わってるそうです。
Fシアターでは、21エモンとドラえもんのコラボ作品と、春休み3月9日(土)から公開される映画「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」の予告編でした。
ここでしか見られないコラボ作品は毎回15分位の作品ながら中々引き込まれます。さらに、新作映画の予告編は、ドラえもんの鈴が怪盗DXに盗まれるというあらすじで、大人でも楽しめそうな内容でちょっと見てみたくなりましたよ。
こちらもぜひ皆さん映画館でごらんになってみてくださいね。
さて、お待ちかねのカフェコーナーの新商品のご紹介です。
新展示にちなんだメニューがお目見えしています。
さらに定番メニューなども若干増えているようですので、ご紹介しますね。
ドラえもんのジャンボバーベキュー 1500円
「のび太の海底鬼岩城』のワンシーンを再現したボリューム満点バーベキュー串
たまご鳥のパンナコッタ 450円
『のび太の宇宙開拓史』に登場するたまご鳥が濃厚パンナコッタに。ふわふわ揺れる翼がポイント。
ピー助のたまごプリン 450円
『のび太の恐竜』に登場するピー助のタマゴをイメージした濃厚プリン。中にはピー助をかたどったチョコレートがのっています。
ルピシアオリジナルブレンド どら焼きフレーバー紅茶 1380円
お茶専門店ルピシアと共同開発したミュージアム限定オリジナルブレンド。
見た目は紅茶、でも味はどら焼き!?ドラえもんも大よろこびの愛らしい紅茶です。
上記に加え、新しいメニューも試食させていただきました。
ねがい星オムライスとドラグラタン
チンプイパンケーキとカフェラテのホット
ドリンクのラテアートも若干絵が変わってますね。コースターも「大長編ドラえもん」の絵柄になっていましたよ。
お料理もデザートもどれもしっかりとした味で美味しかったです。
ショップの方でも原画展「大長編ドラえもん」にちなんだオリジナルのグッズが登場!
1/25(金)~発売するのは
複製原画(額付き))各12600円
ポストカード各210円
ステッカーセット945円
1月下旬から2月に販売予定なのは
Tシャツ大長編(大長編オリジナルBOX入り)3150円
2月中旬から販売予定は
カンバッチ缶入りクッキー大長編柄893円
だそうです。楽しみですね。 改めてミュージアム内を見させていただいて、新たな発見がいっぱいある事にはとても驚きました。
これもスタッフの方々のご尽力の賜物。そして藤子・F・不二雄先生の温かいお人柄による作品の数々からくるものだと本当に思います。
ぜひ新しい展示を見に、新しい発見をしに「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」におでかけになってみてくださいね。
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
交通:小田急線およびJR南武線 登戸駅より川崎市バスによる直行便が運行
※約10分間隔で運行(所要時間 約9分)
※料金:大人200円 (小児100円、特殊100円、特殊小児50円)
※自転車でご来館の方のために、駐輪場をご用意しています。ご利用ください。
小田急線向ヶ丘遊園駅南口徒歩16分、JR南武線宿河原駅徒歩15分
駐車場はございませんのでお車でのご来館はご遠慮ください。
入館料:大人1000円、中高生700円、子ども(4歳以上)500円 ※3歳以下無料
※ミュージアムでは、入館チケットは販売しておりません。全国のローソンでお求めください。
入館時間:1.10:00~、2.12:00~、3.14:00~、4.16:00~の1日4回
※日時指定による予約制
※指定された入館時間から30分以内に入館してください。
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日、年末年始(12月30日~1月3日)
※ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)及び夏休み期間(7月20日~8月31日)は開館。
運営:指定管理者による運営(株式会社藤子ミュージアム)
公式HP:http://fujiko-museum.com/
市民向け優先販売について:
川崎市内にお住まいの方に、市民向け優先販売がございます。(1回につき50名)
料金は一般販売と同額です。一回に6名様までお申し込みいただけます。
購入の際には川崎市内にお住まいである証明書(免許証・健康保険証・公共料金通知はがき等住所のわかるもの)が必要となります。
販売場所:川崎市内JTB8店舗で窓口販売を行います。詳しくは以下のページをごらんください。
http://kawasaki.fujiko-museum.com/ticket01.html
問合せ:川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
お問い合わせダイヤル:0570-055-245(9:30~18:00)
チケットに関する問合せ:0570-000-777(オペレーター対応10:00~20:00/自動音声案内24時間)
※一部携帯電話、PHS、ケーブルテレビ接続電話(J-COMを除く)、IP電話はつながりません。
| 固定リンク
コメント