元住吉の新しいイタリアン『MOTOSUMI FRICO』登場
ぷりんせすのレポートです。
カフェとしてもダイニングとしても、よく利用しておりました「ZOULI cafe」さんが閉店されてしまい、さびしいと思っておりましたところ、同じ場所にイタリアンのお店がオープンするとお聞きしました。
本来なら少し落ち着いてからお邪魔するのが好きなのですが、オープンの日に元住吉に行く予定がありましたので、
もし入ることができれば行ってみようと思いながら伺うと、ちょうど1席空きが出来たところで入る事ができましたの。
お店の名前は『MOTOSUMI FRICO(モトスミ フリコ)』さん
ショップカードにはイタリア料理と世界のワインと書かれていまして、とても本格的にイタリアンを食べられそうな雰囲気でしたわ。
お店の外側にはオープンお祝いのお花があふれるように置かれていました。
店内は赤い壁にワインが飾られていて、大人っぽい雰囲気です。
初日に来られているのは女性ばかり。やはりこういった事には女性は敏感ですわね。
フロアのスタッフの方がお水と紙おしぼりとメニューを持ってきてくださいます。
ランチのメニューは、全品自家製パン食べ放題、Antipasto Misto(前菜盛り合わせ)とドリンク付で4種類。
A.貝のヴェネツィア風ソースのスパゲティ1200円。B.ホタテと茸のラグーソースリゾット1300円。C.黒豚ラグーと春キャベツの自家製手打タリアテッレ1450円。
D.黒豚肩ロース肉のグリーリア、フリコ添え~シェリー酒のソース~1550円。
おそらくパスタやリゾット、お肉やお魚のお皿といった雰囲気で毎回変わるのでしょうね。
ドリンクはホット、アイスのコーヒー、紅茶、オレンジジュースから選べます。
私はタリアテッレが大好きなので迷わずCを。友人はAのスパゲティを注文することにしました。
まず最初に5種盛りのアンティパストが長いお皿でそれぞれに運ばれます。
お野菜、お魚、お肉を満遍なく使った趣向を凝らした前菜で、見た目にも鮮やか。
そして食べて美味しい前菜ですわ。
一つ一つが凝って作られているので、冷菜でもとても美味しかったです。
そして自家製パン。丸くて白いパンですが、やわらかくてとてももちもち。食べ放題なので、ついついお替りしてしまうほど。
前菜にもお料理のソースにも合いそうな素朴な味ですの。
残念なのは冷めていたこと。こちらは温めて出していただきたいと思いました。
アンティパストをちょうど食べ終わる位のタイミングでパスタが運ばれます。
大きな白いお皿に芸術的なパスタ。
タリアテッレは平打ちの麺なのですが、こちらのは手打ちなのでやわらかくてもちもちした食感。
ラグー(お肉を刻んで煮込んであるもの)もやわらかくホロホロと崩れているので、ソースに絡んで春キャベツの食感も含めて、とてもバランスよく美味しかったですわ。
量もここまで食べて、十分な量でした。
友人のスパゲッティはトマトの赤とブロッコリーの緑の色が鮮やかな一皿で、貝もふんだんに使われていて、美味しかったそう。
最後にホットコーヒーを頂きましたの。
プチマドレーヌが置かれていてちょうどお口直しにいいデザートとなりましたわ。
どのお料理もしっかりとしたイタリアンで間違いなく美味しいと思わせるお味でした。
スタッフの方のサービスも、オープン初日でしたが、それほどバタバタとする事もなくスムーズでしたし、すばらしいランチの時間を過ごせました。
元住吉のランチ相場から言うと、少しお高めのお値段とは思いますが、お料理のクオリティからはお値段相応だと思いますわ。少しいいランチを頂きたい時にもぴったり。
ぜひ皆さん一度伺って本格イタリアンを頂いてみてくださいませ。
『イタリア料理と世界のワイン MOTOSUMI FRICO(モトスミ フリコ)』
川崎市中原区木月1-21-11 矢作ビル1F
電話:044-422-9545
営業時間:ランチ11:30~14:30(ラストオーダー)、ディナー18:00~23:00(ラストオーダー)
定休日:月曜日
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