『上海孫記』で本格中華をいただく
年末のあわただしい日だったので、ブレーメン通りも活気どころか戦争状態。
そこを抜けてしばらくいくと、赤い小さなお店はあります。
金色の文字で店名が書かれていて、看板も出ているのですぐわかりますよ。
店内は長いカウンターと奥にお座敷。
寒いからお座敷をと勧められたのですが、今回はカウンターにします。
荷物入れ用のカゴをわざわざ用意してくださったり、暖房をきつくしてくださったりと店員さんはとても優しかったです。
メニューは昼夜問わず同じのようで、1品物にはごはんとスープがついています。
エビチリ980円、チンジャオロース800円、四川風回鍋肉800円、野菜タンメン750円など、中華の定番が並び、お店自慢のものは孫記海鮮おこげ1000円や孫記排骨麺950円といったお店の名前が入っているものなのかしら。
なんて思いつつままは四川風回鍋肉800円を、友達は陳麻婆豆腐850円をお願いしました。
すると麻婆豆腐はかなり辛いですが大丈夫ですか?とのこと。
陳麻婆豆腐っていうくらいだから、あのかの有名シェフのお店のと同じ位の辛さなのよね。
友達は辛いの大丈夫だとのことで、そのまま注文しました。
そしてシェア用に焼き小龍包4個380円もお願いします。
点心風のものは他に普通の小龍包5個480円、ワンタン8個420円、水餃子5個300円などが並びます。
注文すると厨房から中華なべで炒め物をするいい音が響きます。
まずままの四川風回鍋肉がやってきます。キャベツもお肉もたっぷり!ご飯もいっぱい。
一口食べてうまー!!かなり本格的な味でした。
四川風なのでかなり辛め。結構こってりした味で、ごはんがどんどんすすみます。その正反対にスープはとってもやさしいお味。
これがまたさっぱりとおいしいんです。
そして友達の陳麻婆豆腐がやってきます。
かわいらしい小なべに真っ赤なというか、赤茶色のどろっとした麻婆豆腐で見た目もかなり辛そう。
ごはんはお皿にたっぷりと入っています。
スープはままのと同じやさしい味の白湯スープ。
さて、汗をかきかき食べている友達に聞いてみると、かの有名店の麻婆豆腐そっくりなのだとか。
やはり陳とついているから直伝なのかしら。
ままも一口もらってみると火を吹きそうに辛いんだけど、後味が本当においしい。
これは中々食べられない本格的な味ですよ。
そしてお待ちかねの焼き小龍包。見た目も普通の小龍包と全然違うんだけど、中身も全然違いました。
焼きの方はどちらかというと肉まんのようなパンのような生地。中はスープがたっぷりで熱々なのは同じですけどね。
もっちりとしているので2つでもお腹いっぱい。
でも陳麻婆豆腐と四川風回鍋肉の後で来たので、味が何しろ薄く感じてしまって・・・。
先に食べたかったかも!?
最後にサービスで杏仁豆腐をいただき、さっぱりとして嬉しかったです。
他にも気になるメニューがいっぱいなので、ぜひとも次回またチャレンジしてみたいです。
家族など、たくさんで行ってお座敷席でシェアするのもいいかもね。
『上海孫記』
川崎市中原区井田中ノ町5-3
電話:044-799-1218
営業時間:11:00~22:00
定休日:火曜日
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コメント
みんなに教えてあげたい程美味い!!
投稿: | 2012年10月 5日 (金) 10時33分