9/3(土)オープン!!『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』内覧会に参加してきました!その2
前回は2階の「みんなのひろば」まででしたわよね。「みんなのひろば」の奥には「まんがのコーナー」がございます。
こちらでは自由にまんがを読むことができます。
藤子・F・不二雄先生の作品は数多くありますので、まだまだ知らないものもたくさんあるのでびっくりいたしますの。
しかも大好物のドラ焼きを食べながら、まんがを読んでいるドラえもんもいて、かわいらしいことこの上ないのですわ。
さらにこちらの横には押入れが逆さになったトンネルもありますの。これも中が凝っていてぜひくぐってみてくださいね。
私も知らなかったのですが、映画にもなっている逆さになっている世界が描かれているそうですわ。
「まんがのコーナー」のそのまた奥には未就学児童のみ対象の「キッズスペース」があります。
こちらにもドラえもんがいたり、木製の玩具が置かれていたりして、楽しめるようになっています。
空をモチーフにした明るいお部屋は小さい子どもたちにも目に優しく、楽しく遊べそうですわ。
「キッズスペース」のすぐそばにはトイレもありますし、授乳室も完備されています。小さなお子様連れには至れり尽くせりの設備ですわね。
そういえば、前回ご紹介した「ヒストリーロード」には壁際にベビーサークルがあり、目の離せないお子さんも安心して一緒に休憩できるなど、細かいところにこミュージアムの優しさが見えるのですわ。
トイレといえば思い出したのが施設内のサイン。ロッカーのマークでもお知らせしたように、藤子・F・不二雄先生独特のキャラクターであらわされていますの。それが一つ一つかわいらしく、ついつい見入ってしまうのもミュージアムの楽しみ方かもしれません。
さらに、トイレの中にも絵が飾られています。
これは2階のトイレの子ども用男児のトイレの上に飾られていた物です。これ以外にもたくさんあるので、色々探してみてくださいね。
3階の紹介にまいります。
3階にはと皆さんがぜひ行って見たいと思っている「ミュージアムカフェ」がございますわ。
こちらでは作品にちなんだこのミュージアムならではのオリジナルメニューが楽しめますの。
中でも一番人気になりそうなラテアートメニュー。
絵柄は5種類でドラえもん2種類、ドラミちゃん、コロ助、パーマンです。
カフェ・ラテ(ノンシュガー、チョコ、バニラ、キャラメル、ヘーゼルナッツ)各550円、フレーバーミルク(イチゴ、チョコ、バニラ、キャラメル、ヘーゼルナッツ)各500円、ココア600円を頼むとこの絵柄で出てきますの。アイスでもホットでも可能です。
こちらはホットのヘーゼルナッツ味のフレーバーミルク。コロ助です。
もちろん、ほかにもジュース類、紅茶、お茶(400円~450円)なども揃っています。
お料理の方はキー坊のもりもり森のサラダ750円。ラーメン大好き小池さん(いなり付)900円。
コンポこきつね?うどん(いなり付)900円。パーやんの鉄板オムそば900円。
フレンチトーストdeアンキパン(ソフトクリーム付)900円。
ホワイトチョコムースのドラみみケーキ700円も。
デザートはドリンクとセットにすると1000円でいただけますわ。
お料理にしずかちゃんセット(ドリンクとミニサラダ)+500円とコロ助セット(ドリンク、ミニサラダ、コロ助コロッケ)+600円をセットにすることもできますの。
カフェは白木を貴重に青い椅子を使っている優しい作り。でもこれだけかわいらしい面白いメニューが並んでいますので、きっと毎日一杯になってしまいそうですわね。
そういったときはテイクアウトできるメニューを扱っていらっしゃる「テイクアウトコーナー」もありますわ。
こちらでも一部同じメニューがいただけますの。
ドリンクはほぼ同じ。
Fの森のから揚げ500円。コロ助いナリ。(いなり2個、コロッケ1個)、チューチュータコ焼きカイナ600円。パーマン焼きそば600円。ほんやくコンニャク風くずもち550円
持ち歩きしやすいメニューになってますわね。
この日色々と少しずつ試食させていただきましたが、どれも美味しかったですわ。
中でもコロ助の大好物のコロッケはコロ助の絵が書かれていてファンならずとも食べてしまいそう。
カフェの外側は「はらっぱ」になっていまして、2階にある中庭から上がることもできます。
中庭にはパーマンが寝転がっていました。
「はらっぱ」には作品のキャラクターがたくさんいます。まずドラえもんに出てくる土管。
この土管にはたくさんエピソードがありますわよね。
土管の中までちゃんとラクガキがされていますの。
とても細かいところまで見るのがまた楽しいところですわね。
その他にも森の中にはジャングル黒べえがいたり、ドラえもんの道具のひとつである竹馬がいたり・・・。
どこでもドアがここにも。こちらは外にあるので、より臨場感があり、くぐってみたくなりますわよね。
それから「ピー助の池」。
ドラえもんの映画で人気の恐竜ピー助とドラえもん、のび太が池に浮かんでいて、テラスから一緒に写真が撮れるようになっていますわ。
丁度ミストの霧が出ていて夏は涼しげでしたわ。
br />
フォトスポットはもう一つ。反対側の壁になんとオバケのQ太郎(※1)とO次郎が突き出しています。
この前の部分にフォトフレームが用意されていますので、一緒に写真を撮ることができるようになっていましたわ。
さて、一通りミュージアムを周りました後、2階にある「Fシアター」にて施設説明会が開催されました。
この「Fシアター」では普段ここでしかみられないオリジナルショートムービーを見ることが出来るそうです。この日も見させていただきましたが、ドラえもんやパーマンなどが活躍して子どもから大人まで年齢を問わず楽しめる内容になっておりました。
シアター内の椅子は低めのソファーで座りやすく、また壁には金のドラえもんのボタンがはめ込まれていたり、シアターに入る通路には作品が飾られていたりとこちらでも楽しむことができますの。
施設説明会では、川崎市長阿部孝夫氏のご挨拶、館長の伊藤善章氏、ならびに藤子・F・不二雄先生の奥様であられます藤本正子氏によるミュージアムの構想や施設の経緯などの説明が行われましたの。
ミュージアムの構想である「ずっと応援してくれたファンに恩返ししたい」との内容をおっしゃった藤本正子氏によるメッセージは、まさに藤子先生による想いの代弁。
ミュージアム内がこれだけすばらしい物になったことはまさにこれに尽きるのではないでしょうか?
最後に説明会の後、驚きの仕掛けを見せていただけました。なんとこの「Fシアター」はスクリーンの後ろが外の中庭につながっていてオープンすると目にも鮮やかなグリーンの芝生につながっているのですわ。
この日は各担当の制服を着たミュージアムのスタッフの方がドラえもんと一緒に登場。皆さんをあっといわせていました。
私もびっくりしました。
説明会も終り、最後に1階にある「ミュージアムショップ」へ。
こちらではオリジナルグッズや先生のまんが作品も購入できるショップになっており、見ているだけでも楽しいお店ですわ。
駆け足で回ってきまして、まだまだゆっくりと堪能できておりませんが、皆さんに楽しさが伝わりましたでしょうか?
私ももう一度、いえ、何度も足を運んでたくさんの発見をしたい、そう思わせていただける素敵なミュージアムでしたわ。
ぜひ皆さんも少しでも早く体験できるよう強く願いますわ。
最後に駅周辺にあるオブジェが飾られていました。こちらもお近くに来られたらぜひチェックしてみてくださいませ。
注:「オバケのQ太郎」は藤子・F・不二雄、藤子不二雄Aの共同著作物です。※1
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
所在地:川崎市多摩区長尾2丁目8番1号
敷地面積:約5500㎡
延床面積:約3700㎡
階数:地上三階建
構造:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
交通:小田急線及びJR南武線登戸駅よりシャトルバスを運行予定
小田急線向ヶ丘遊園駅南口徒歩16分、JR南武線宿河原駅徒歩15分
入館料:大人1000円、中高生700円、子ども(4歳以上)500円 ※3歳以下無料
入館時間:1.10:00~、2.12:00~、3.14:00~、4.16:00~の1日4回
※日時指定による予約制
※指定された入館時間から30分以内に入館してください。
開館時間:10:00~18:00
休館日:毎週火曜日、年末年始(12月30日~1月3日)
※ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)及び夏休み期間(7月20日~8月31日)は開館。
運営:指定管理者による運営(株式会社藤子ミュージアム)
公式HP:http://fujiko-museum.com/
市民向け優先販売について:
川崎市内にお住まいの方に、市民向け優先販売がございます。(1回につき50名)
平成23年7月21日から、次の市内JTB8店舗で9月入館分の窓口販売を行います。
8月以降は、10・11月入館分を8月22日から、12月・1月入館分を10月21日から、2月・3月入館分を12月21日から発売します。料金は一般販売と同額です。
購入の際には川崎市内にお住まいである証明書(免許証・健康保険証・公共料金通知はがき等住所のわかるもの)が必要となります。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント