ウマイワインとツマミを楽しめる『ビストロ キュー』武蔵新城に登場
店の内装は有名デザイン会社のものだとかで、中々のお洒落感。しかも表がガラっと引き戸でオープンになるのはこの辺りではかなり斬新なデザイン。こういうスタイルだと、店の中が盛り上がってるのが見えたり、料理の匂いに誘われてって客も増えるからね。計算された作りだと思ったよ。今の時期は風も気持ちいいしね。
前店の面影は一切なく、ワインが飾られているギャラリーのような棚があったり、カウンターやテーブル席は温かみのある木が使われていて、ただのお洒落なお店というだけでなく、なじみやすい内装となっている。
店内はやはり満席で、あちこちから美味しそうな匂いやワイングラスの触れる音がして、なんとも心地いい。
テーブルチャージは300円でミュールミュランのバゲットがつく。この辺りはミュールミュランのバゲットが出てくる
店は結構あるんだよね。新城ではウマイと評判のパン屋だ。
メニューはいたってシンプル。ビールやワインをいかに旨く飲めるかということに重点を絞ったラインナップな上、
できるだけ安価に揃えられている。
アンティパスト、クイック、ホットおつまみ、スペシャリテ、ミール、チーズ、サラダにデザートもあり、メニューは手書きで日替わりのようだった。
オイラはまず生ビール(エビス)525円を頼んだ。そしてアンティパストから本日のカルパッチョ714円と、スペシャリテから牛スジの赤ワイン煮714円、ホットおつまみからアンチョビポテト525円とおつまみペンネボロネーゼ525円を注文した。
生ビールはエビルとギネスのみでワインメニューはたくさんある。グラスは赤白3種類から選べて480円から。
赤白、スパークリングのボトルは3500円位までとかなりリーズナブルな感じがした。デカンタなどもあれば尚良しかも。
さて、まずカルパッチョがやってきた。サラダがたっぷり盛られ、二種類の魚とトマトとバジルソースがかかったボリューム大のメニュー。中々うまい。
ただ、オイラ達の後品切れになってしまっていたので、まだまだ夜が長いから大目の仕入れをお願いします(笑)
それからちょっと写真ぼけちまったけど、アンチョビポテト。英字新聞を切った紙に載せられた、ジャガイモをそのままカットしたようなポテトフライ。
これもホクホクでおいしい。
ここら辺でビールがなくなったので、白ワインのボトルをお願いした。
ぐつぐつ煮込まれた牛スジの赤ワイン煮が来る。これはカウンターの目の前に大きな鍋が置かれていて、常に煮込まれているものを
耐熱容器に入れて更に温められてサービスされる。アツアツをいただけるのは本当に嬉しい。
また突き出しのミュールミュランのバゲットにつけて食べるとうまいのだ。
そして、これまた注文が入ってささっと作られていたおつまみペンネボロネーゼ。525円とは思えない盛り具合。
ペンネの歯ごたえとチーズたっぷりのぴりっとした味がこれまたワインを進めるのだ。
キリっと冷えた白ワインにうまいツマミ類。こりゃリピーター増えるはずだよね。
スタッフの人もいい人ばっかりだし、シェフも常に気遣いがあり、帰りは外まで見送りしてもらい恐縮した。
本当に気持ちよく過ごさせてもらったよ。
欲を言えば、メニューが早い時間に売り切れてしまい、食べられないものがあるので、
それをなるべくなくして欲しいな。ま、これも人気ゆえと言っておこう。
『ビストロ キュー』
川崎市中原区上新城2-5-1 東ビル
電話:044-948-7090
営業時間:17:00~24:00(ラストオオーダーフード23:00、ドリンク23:30)
定休日:月曜日
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント