中原市民館『川崎空襲を語り継ぐ 中原空襲展』開催
かんがーままのレポートです。
中原市民館自主企画事業としてジモトである川崎空襲の中原での被害状況を調査記録し、平和の尊さを考えて行くことを目的に、平成21、22年度と二年間に渡り、150人余の方から聞き取りや各種参考文献を調査されていたそうです。
この間も一部報告会などを開催して伝えていただいていましたが、このたびさらに広く皆さんに知っていただくために『川崎空襲を語り継ぐ 中原空襲展』を開催されるそうです。
私達自身も戦争体験者ではなく、どんどんと体験者の方もいらっしゃらなくなってしまうこのご時世ですが、本当の意味での平和の幸せを感じ、そして戦争の悲惨さ、むごさを心に刻んで生きていかなければならないと思います。
ぜひこの機会に多くの方に観覧して頂き、当時のジモトの空襲被害を知りましょう。
【中原市民館『川崎空襲を語り継ぐ 中原空襲展』開催概要】
日時:平成23年3月4日(金)~9日(木)10:00~18:00 (最終日のみ15:00まで)
会場:中原市民館 市民ギャラリー(1階)
川崎市中原区新丸子東3丁目1100番地12
パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー1・2階
電話:044-433-7773(代表)
FAX:044-430-0132
入場無料
展示内容:
◎中原の各地域や軍需工場の被災状況(被災図や写真、絵などを使って)
◎川崎空襲の様子や米軍の戦略、日本本土空襲の概要
◎当時の新聞・投下された米軍のビラ・焼けた米など当時を伝える品物
◎紙芝居で伝える中原空襲や戦時下の生活(紙芝居の絵の展示)
◎市民の平和への想いを伝える短歌、川柳、絵手紙など
◎軍需工場が県立高校と平和公園になるまで
◎空襲体験者の話を聞くコーナーも設ける予定
※空襲や戦争中の体験・絵・写真、関係資料などありましたらお寄せ下さい。
主催:川崎市教育委員会(中原市民館)
企画運営:川崎中原の空襲・戦災を記録する会
問合せ:中原市民館(電話:044-433-7773)、記録する会(事務局松元氏:044-411-6454)
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