本格英国風ティールーム『メイフィールド』にてクリームティを
かんがーままのレポートです。
以前ぷりんせすが紹介していた自由が丘の有名店「St.Christopher GARDEN」さんと同じ自由が丘に、もう一軒本格アフタヌーンティのできるお店があると聞いて行ってみたのが『Mayfield(メイフィ-ルド)』さん。
自由が丘の駅から徒歩7分ほど、緑ヶ丘小学校近くにある英国国旗の出ている一軒家がお店です。
こちらではスコーン、ギネスケーキ、アップルパイ、ヨークシャーカードタルトなどのデザートやシェパードパイ、ミートパイ、キッシュ、コーニッシュパスティ、プローマンズランチなどの英国風の本格ランチがいただけます。
それもそのはず。店主のご夫妻が実際にイギリスに在住されており、その時に親しまれたお料理やお菓子の数々を提供されているのだそう。本格的なのも頷けますよね。
お店はとてもこじんまりした英国家庭のリビングダイニングといった様子で、長年大事にされ、落ち着いた様子の家具や、インテリア。
本棚には英国やその近隣諸国が紹介された色々な本が並び、自由に手にとって見ることができます。 この日は一人で出かけたので、注文は二人からのアフタヌーンティー(一人1700円)は残念ながら頂けず。スコーンが食べたかったのでクリームティー900円を注文。
クリ-ムティーとは別にクリームの入ったお茶が出てくるわけではなく、スコーンとお茶のセットのことです。
大体二種類のスコーンにお手製のジャムと大体クロテッドクリームが添えられます(生クリームの場合もあり)。
とクロテッドクリームは乳脂肪分が生クリームより多いクリームでとても濃厚。私はこのクロテッドクリームの濃厚さがとてもスコーンに合うと思うのよね。
紅茶はノーマルなダージリン、ウバ、キームン、アッサムの他アールグレイやラプサンスーチョン、そして季節の紅茶としてウィンターティ、青りんご、ブルーベリーがありました。
私はキームンを選んでしばらく本棚のロンドンの本などを見させていただいて待ちました。
運ばれてきた紅茶はちゃんとぽってりとした重みのあるポットに入れられ
冷めないようティーコージー(ポットカバー)がかけられます。
そしてお楽しみのスコーン。絵に描いたような綺麗に盛り上がったスコーンが二個運ばれてきました。 イチゴのジャムともちろんクロテッドクリーム。正統派です。
スコーンを割り、クリームとジャムをつけて口に入れると、しっとり具合とホロホロ具合が絶妙でした。スコーンはパサパサでも駄目だし、しっとり過ぎてもスコーンの良さが減ります。ここのは丁度いい感じになっていました。
静かにインテリアや本を楽しみながら、一人でお茶をする幸せをゆったりと味わえました。
ランチにはパン紅茶付きの季節の特徴を生かしたコースもあり、メニューは月替わりです。メイン、スープ、副菜、デザートがセットになっているそう。
ケーキも月替わりの物がありました。行く度に季節を感じられそうね。
お店ではスクールが行われていて、文学講座や、チーズのふるさと紀行、水彩画やキルトなどのクラスもあります。もちろん茶菓付き。壁面ギャラリーも行われています。
スクールや講座の日も営業はされていますが、どうしてもスペースが狭くなってしまうので、別の日に行かれた方が落ち着けるかも。
お菓子やキッシュなどのテイクアウトもされていますが、電話で予約された方が無難です。
Mayfield(メイフィ-ルド)
東京都目黒区緑が丘2-19-10
電話:03-5729-7228
営業時間:10:00~18:00
定休日:月・火曜日(祭日は営業)
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