和とモダンのすてきな融合 tocoro cafe
とっても天気のいい休日。ぱぱがぼうやたちと遊びに行ってくれたので、ままは友達と本当の意味での久々の休日を過ごすことができました。
一度行ってみたいと思い続けていたカフェ『tocoro cafe(トコロカフェ)』にやっと行こうと、東急田園都市線の三軒茶屋駅からのんびりと商店街をのぞきながら歩くこと15分。
住宅と住宅の間にさっぱりとしたモダンな入り口がありました。
このお店は木のぬくもりと和のあたたかさとモダンのシンプルさがうまく混ざり合っていて気持ちが不思議に落ち着くお店です。
木の香りのするところからかもしれないし、エスプレッソマシンから出るコーヒーの香りかもしれない。
けれど、本当なら冷たくなりがちなくらい整然として無駄のないインテリアなのにほっと呼吸ができるような雰囲気がするのです。
お席はカウンターと隠れ家のような、入り口の低い茶室のような小部屋になっている4人席があります。
小部屋が空いていたのですかさずそちらへ。間接照明がやわらかく、入り口が低くなっているため秘密の小部屋のよう。
注文したのは飲みたかった泡latte (アワラテ)680円。友達は丹波黒大豆きな粉ジェラート600円を注文しました。それに季節限定に引かれこの季節だけの桜チーズケーキ550円も注文しました。
丹波黒大豆きな粉ジェラートは本当に濃厚でおいしいジェラートでミニおかきがついていました。おかきと一緒に食べると塩分が不思議に甘みとマッチしておいしいのです。
桜チーズケーキはうすいピンク色をしていて本当に桜餅のように桜の葉っぱにくるまれています。チーズケーキの下の部分は茶色い生地になっていて、そこがちゃんとケーキなんですよね。味はとにかく桜もちの味に近くほんわかとチーズの味がします。さっぱりしていておいしかった。
そしてこのお店の自慢のひとつであるエスプレッソを使用したコーヒー。
泡latte (アワラテ)は和風てぬぐいのコースターの上にコロンとした和の白磁の器に入っていました。
その泡の極め細やかさ。舌触りがとにかくいいんです。最後まで消えずに泡が残っていました。
日常生活から解き放たれたままはとにかくほっとしてしばし和んでおしゃべりも忘れるほど。歩いて行くには少し距離はあるけれど、三茶の街は色々な発見も多く、お散歩が楽しい。
そしてこのお店は歩く価値ありの素敵なカフェでした。
tocoro cafe(トコロカフェ)
東京都世田谷区下馬3-38-2-1F
電話:03-3795-1056
営業時間:15:00~22:00(ラストオーダー21:45)
定休日:火曜日・水曜日
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