« たまがわっこシンポジウム開催 | トップページ | ちょっと寄って行くかと思わせる喫茶店 »

2008年3月 6日 (木)

いつでもパワーをもらえる少女まんがの魅力にせまる

かんがーままのレポートです。

B001_2 この企画をず~っと待っていました。
もちろん『横山光輝展』や『安彦良和展』も面白いし、いい企画だと思ってたけど、やはりままたちは思いっきり少女マンガ世代。なかよしやりぼん、それより昔は小学○年生系の雑誌、ぬりえなんかに至るまでドキドキしながら読んだり見たりしたものでした。
昔の漫画の中の主人公たちはあからさまな失敗や挫折を繰り返したり、王子様を待っていたりしてましたが、時代を追うにつれ、強くてさらに美しい主人公が自分で人生を切り開いていくようなストーリーも増え、それもまた魅力の一つです。

今回は昔の巨匠といわれる今現在も現役バリバリの先生方をメインに現在若手と呼ばれる方まで幅広く作品が展示されていました。
入口には先生へのファンレターを出せる用紙とポストがあり、まさに書かれている方もいらっしゃいましたよ。
平日にもかかわらず中は結構な人が来られてました。女性が多いとおもいきや男性もわりといらっしゃいましたね。
ほとんどが一人でのんびり見られていました。
そして今回出展されている先生方のガイドを横浜国立大学ベルントゼミの方と市民ミュージアムが制作された「作家ガイド」が無料で置かれていました。これはとても詳しくて面白かったのでぜひいただいてってくださいね。

最初は巨匠の「手塚治虫」先生。「リボンの騎士」は少女まんがの王道でしたよね。この作品には続編でハッピーエンドのサファイア姫と隣国の王子との間に生まれた双子の波乱の人生を描いた「双子の騎士」っていうストーリーもあるんですよ。その原画も展示されていました。
他にも少年まんがバリバリの先生だと思っていたような「ちばてつや」先生や「松本零士」先生、「石ノ森章太郎」先生の少女まんがが展示され、これまた驚きました。
たしかにこの先生方のまんがは少年まんがというには女性にも読みやすい絵柄でしたし、さらに女性が女性からみても魅力的だったりしましたよね。
そして、今回のポスターやチケットの絵柄になった作品「ハニーハニーのすてきな冒険」を描かれた「水野英子」先生。本当にぬりえのような絵の作品でした。
その他の先生方も綺麗なカラー原画や当時の単行本や付録まで、展示されていて、思わず「これみたことある~!」なんて一人で思っていました。
展示の中央には「少女マンガ読書コーナー」があり、今回出展された先生方のまんがや貴重なイラスト集が置かれ自由に読むことができます
時間があったら、ままもいつまでも読み続けそうだったのですが、断念!!
会期中にもう一度行ってみたいと思いました。

B002 さらに今、ミュージアム内の『ミュージアムレストラン兼六亭』ではこの『少女マンガパワー!―つよく・やさしく・うつくしく―』をの開催中、この企画にちなんだランチ&スウィーツが登場。
ランチは三種類で1.つよいランチ「ピリ辛豚シャブ」ライス、スープ付800円。特製ピリ辛ダレで元気一杯に。辛さ調節できます。2.やさしいランチ「燕鳥のきのこあんかけ」ライス、スープ付800円。消化のよい燕鳥に、
きのこたっぷりのやさしいあんかけ。3.うつくしいランチ「鮭ときゅうりの混ぜ寿司」800円。いくらの赤、鮭のピンク、卵焼きの黄、キューリの緑がうつくしいそうです。
スウィーツも三種類。1.つよいスウィーツ「モカバナーヌ」400円。コーヒーのちょっぴりビターな味がバナナに力強さをプラス。2.やさしいスウィーツ「レアチーズケーキ」400円。ドーム型のやさしい見た目に濃厚なチーズの贅沢な味。3.うつくしいスウィーツ「フルーツロールケーキ」400円。4種類のフルーツが宝石みたい。ロール生地は軽くてフワフワ!
フリードリンクセットは+270円です。
この企画期間中だけのメニューなのでぜひ食べてみてくださいね!

【『少女マンガパワー!―つよく・やさしく・うつくしく―』概要】
期間:2008年2月16日(土)~3月30日(日)(休館日:毎週月曜日、3月21日(金))
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30)
場所:川崎市市民ミュージアム 企画展示室1
川崎市中原区等々力1-2(等々力緑地内)
電話:044-754-4500
観覧料:一般800円、学生・65歳以上500円、小・中学生無料
主催:川崎市市民ミュージアム、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、三菱商事

出展作家:手塚治虫、わたなべまさこ、松本零士、石ノ森章太郎、ちばてつや、
水野英子、牧美也子、里中満智子、一条ゆかり、池田理代子、美内すずえ、
竹宮惠子、山岸凉子、萩尾望都、陸奥A子、くらもちふさこ、 岩館真理子、佐藤史生、
吉田秋生、岡野玲子、CLAMP、今市子、よしながふみ

展示内容・構成:
少女マンガジャンルの成立と確立(1950~60年代)
少女マンガの革新(1970年代)
少女マンガのさらなる発展(1980年代以降)
コーナー展示:
アメリカでの反響を追う
マンガの原画と複製について考える
少女マンガ読書コーナー
※「ファンレターを書こう!」コーナーも設置
主な展示資料:出展作家の原画約60点。原画ダッシュ約50点。出展作家愛用の品、
ゆかりの立体物、グッズ類、スケッチブック等約40点。
出展作家の作品が掲載されている出版資料。出展作家の単行本。北米巡回展の展示報告。

※原画'(ダッシュ)・・・修正の跡や鉛筆の消し跡まで再現した精巧な複製。
原画とほとんど見分けがつかないほど完成度の高いものです。また作成が難しいため、ごくわずかな数しか存在しません。

学芸員による展示解説:
日時:3/9(日)、3/15(土)、3/22(土)各回14:00より 

★関連イベント
●水野英子トークショー
日時:3月1日(土)14:00より ※当日9:30より整理券を配布します。
会場:逍遥展示空間
料金:入場無料
内容:トキワ荘出身であり、多くの後輩少女マンガ家が憧れた水野英子。
当日は水野先生がマンガを描きはじめたあの頃、そして少女マンガの「パワー!」
についてお話をうかがいます。
☆サインのご希望にお応えします。 ※先生のご著書をお持ちの方に限ります。
●映画上映
1.「天然コケッコー」 原作:くらもちふさこ、監督:山下敦弘、2007年作品
2.「櫻の園」 原作:吉田秋生、監督:中原俊、1990年作品
日時:3月20日(木・祝)1.午後1時30分より 2.午後4時より
料金(1作品): 一般600円、大学・高校・65歳以上500円、小中学生・友の会会員400円

※イベントは都合により変更・中止になる場合がありますのでご了承ください

★同時開催
○アートギャラリー2.3
写真展「写真ゲーム」
2008年1月26日(土)~3月30日(日)
○企画展示室2
「昔のくらし今のくらし」
2008年2月9日(土)~3月30日(日) 
○「川崎市の歴史・民俗・考古」
博物館展示室
○アートギャラリー1
「読売国際漫画大賞受賞作品展」
2008年02月23日~2008年03月23日

問合せ:川崎市市民ミュージアム(電話044-754-4500)

川崎市市民ミュージアム

|

« たまがわっこシンポジウム開催 | トップページ | ちょっと寄って行くかと思わせる喫茶店 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43030/40401816

この記事へのトラックバック一覧です: いつでもパワーをもらえる少女まんがの魅力にせまる:

« たまがわっこシンポジウム開催 | トップページ | ちょっと寄って行くかと思わせる喫茶店 »