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2007年11月24日 (土)

不思議な空間でスリランカのカレーを食う

デビルンのレポートです。

D001 前から気になってた店『スリランカ家庭料理 すらさ(SURASA)』
インド料理なら最近は日本人にも結構なじみがあるけれど、スリランカについての知識はまるでない。インドに近い島で紅茶が有名だと言う事位だ。
とにかくここのカレーが本格的でウマイとの話を聞いて、早速連れと行ってみることにした。

店は高津区役所を少し越えた向かいで、割と小さかった。表の雰囲気がまるで他と違っていたのでわかったけど、少し奥まっているので見逃しそうだ。
表には焼き物や観賞植物が置かれ、エスニックな布で飾られたドアを開けると、こじんまりした空間に奥の厨房から店長らしき方の笑顔が見えた。
テーブルは4つほどあり、それぞれにスリランカにまつわる本が置かれている。写真集だったり、地球の歩き方だったり、指差し会話帳だったり。

D002 ランチ(750円)は日替わりで二種類だそうだ。この日はチキンとマトンの二種類
それに大根カレーとサンボルとフライドエッグ。最後にセイロン茶が出る。
最初に辛さの好みを聞いてくれ、連れはあまり辛くないようにと、オイラは普通でいいと言っておいた。

しばらくすると焼き物の大皿に盛り付けられたカレーがやってきた。
見た目インドネシアのナシゴレンのように見える。
D003 ごはんに濃い茶色のチキンのカレーがかけられ、サンボルが添えられフライドエッグが上にでんと乗っていた。別の器に大根のカレーが入れてあり、そちらはサラサラのスープ系に見えた。
サンボルとは、スリランカのふりかけのことで、たいていが辛いようだ。
今回はオニオンとニンジンのようなものがマリネされたものに見えたけど、マリネなんかよりずっと後味が辛い。でもカレーのような辛さではなくて唐辛子系の辛さだ。
チキンのカレーも普通に辛かったけど、サンボルと卵と混ぜて食べるとスパイスが効いててうまい。更に大根のカレーはココナッツミルクが入っているまろやかなカレーなので、辛いのが少し苦手な連れはそちらも混ぜて食べていた。オイラは単品でス-プとして楽しめたけどね。

最後に甘いセイロン茶でしめる。カレーですっかり辛くなった口に、甘いお茶は丁度いい。
そしてここの器は、同じ経営なのか壁に貼られている陶芸教室の食器を使っているそうで、不ぞろいながら無骨さが中々味わい深くてよかった。他にもスリランカダンス教室も別の建物で行っているらしい。それぞれ興味のある人は話を聞いてみるのいいかもしれない。
夜は単品でいろんなカレーや珍しいスリランカ料理が出るようなので、こっちもうまそうだ。

スリランカ家庭料理 すらさ(SURASA)
川崎市高津区下作延236-3 ラ・フロリダ1F
電話:044-857-1158
ランチ:11:00~14:30 (14:00ラストオーダー)
ディナー:18:00~23:00 (22:00ラストオーダー)
定休日:水曜日 ・その他(ダンス公演日)

スリランカ家庭料理 すらさ(SURASA)

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