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2007年9月26日 (水)

07’秋の行楽シーズン特集『上野動物園』へ!!

かんがーままのレポートです。

Top_2すっかり秋らしく・・といいたいところですが、まだまだ昼間は夏並みに暑い毎日ですよね。
9月からこっち3連休が多く、お子さんのいらっしゃる方々には特に頭の痛い季節。段々涼しくなってきているので、行楽には丁度いいのですが、はてさてどこに行こうかと思っていたところ、ぼうやが「どうしてもパンダが見たい!!」と言い出したので思い切って行ってきました『上野動物園』。ままも恥ずかしながら、実はまだ行ったことがなくて・・・。はてさて、どうなりますことやら。

JR上野駅の公園口から東京文化会館の横を歩き、右手には西洋美術館、科学博物館、奥には国立博物館と芸術のあふれた公園のど真ん中に位置する『上野動物園』は正式名称は『東京都恩賜上野動物園(とうきょうと おんし うえのどうぶつえん)』といい、1882年(明治15年)3月20日開園。日本で最も古く、有名な動物園です。
東園西園に別れていて、それぞれに特徴のある動物たちが飼育されています。

まず表門から入園すると左側にすぐコインロッカーやベビーカーのレンタルがあります。
正面には総合案内所があり、落し物や迷子、呼び出し放送の申し込みや気分の悪いときなどにお世話になるかもしれません。その手前に園内ガイドツアーの集合場所もあるので
覚えておくと便利かもしれませんね。
2階には動物相談室もあり、質問や相談に乗ってもらえるそうですよ。

Ressapanda_2右側にはキジ・ハト舎があり、その横にぼうやたちの待望のパンダ舎があります。
2005年にお見合い失敗したメスの「シュアンシュアン」メキシコに帰ってしまったので現在は、オスの「リンリン」一頭だけになります。
そのため、とにかく人気。ぼうやは小さいのですぐに埋まってしまうほど。
隣のレッサーパンダも立ち姿が人気になった風太以来、元々のかわいさからさらに人気があがっているので、人人人。でも暑さでタウン気味。

Panda_4そんな中、やっとのことで写真に収めることができました。ぼうやもぱぱに肩車され、一瞬だけど見ることができて、大満足。








Fukuro2_3Taka2

その奥にはフクロウワシ・タカ舎がありました。フクロウは夜行性のため、とてもおとなしくじっとしていました。ワシやタカは種類も多く、ハヤブサ、オジロワシ、オオワシ、コンドル、ダルマワシ、トキイロコンドルがいました。
コンドルはさすがに大きくてぼうや大興奮。「カッコイイ!」を連発。

Laion_2そして第二に人気だったのがこのインドライオントラでした。
ライオンはメスだけがウロウロしていて、なんとか見られたのですが、オスは人垣で全く見られず。







Tora_2トラはスマトラトラという種類でかなり大きく、爪もするどくて獰猛そうでした。
体重は100キロ以上あるようです。

Tenagazaru_2Golilla_2

Doll_3 それからシロテナガザルゴリラをのんびりと見て、夜の森という建物でコウモリやベンガルヤマネコなどを見ました。
暗くてどこにいるかわからなかったりして必死で見ました。
その横にはドールというオオカミのような野生のイヌを見ましたが、暑さのためかこの子もぐったり・・。




Gorila2_3そういえば、面白いものを発見しました。ゴリラの食事の体験メニュー680円があるのです。意外においしそうなメニューなので体験されても面白いですね。

Penguin_2Ashika_2

それからバードハウスという鳥類の建物に入り、各種鳥を見て、そのままペンギンアシカ、そしてシロクマなどのクマたちの丘に行きました。

Hokkyokuguma_3Kuma

さすがに寒い国の動物なので、ホッキョクグマさんは水に入ったり、上から冷風を送られたりしていましたが、結構元気一杯!やはり本当は獰猛とはいえ、かわいく見えました。

Zou_2 そして、先日タイ王国との修好120周年を記念して建てられたサーラータイ(タイ風東屋)も近くにできたゾウのすむ森。こちらにはアジアゾウが何頭かいました。
アフリカゾウより小型でかわいらしい目をしていて、子供たちに大人気。

Saruyama_2ニホンザルのサル山のサルの上下社会に、なんだか人間社会を見た気がしたりして(苦笑)、のんびりしているけど、意外に大きいカピパララマメリカバクを見ました。







Kapipara_2Rama_2

Baku_2アメリカバクはおとなしそうに見えましたが、看板に「バクが後ろを向いたら注意!!おしっこをすごい勢いでひっかけます」との言葉が・・。
幸い近くによっては来ませんでしたが、ぼうやは面白がってじっと後ろを見つめる始末。

Monorail_3さてさて、バクからぼうやを引き離し、東園の残りを少し置いて西園に移動することにしました。
東園と西園はモノレール(大人中学生以上150円、子供2歳以上80円)で結ばれているのですが、そこまでの距離はないので、ままたちは歩くことに。





Harinezumi_2
ゆるやかな登り下りがあり、イソップ橋という橋を渡る時、木が見えると、そこの上にヤマアラシが上っていました。高さは丁度2階建ての2階位はありそう。
二匹のうち一匹はちょっと震えていて、降りられないのかしらとちょっと心配になりました。





Arikui_2 そこを降りると、オオアリクイがのっしのっしと歩いていて、結構な大きさと鼻の長さも長くて、とてもアリを食べているとは思えないほど。
やはりアリクイという名前なので野生ではアリとシロアリを食べるそうですが、ここでは鶏肉、牛レバー、卵黄、ドッグフードなどを混ぜてあげているようで、どうも犬っぽい・・。
歯がないので舌で食べるみたいですね。




Ikenotsuru_3西園には不忍池が広大に広がっていて、野鳥もたくさん。ツルもいました。
その横でしばしお昼タイムに。不忍池テラスという場所で木で作られたデッキチェアなどが並び、皆さん思い思いにお弁当や売店のスナックやお菓子を食べていて、風も気持ちよくてのんびり休憩できましたよ。

Kodomodobutsuentop_2
さて、英気も養い、西園で子供たちが期待していたこども動物園に行きました。
こども動物園入場無料で、子供たちが小動物やヤギラマなどに安心触れられる広場になっています。
ウサギを見たり、実際に小さなウマに乗ったり、ヤギを触ったりと子供たちはおおはしゃぎ。
中には子供用トイレがあったり、こども動物園を出る所には係員の方がいたり、手洗い場が設けてあったりと子供たちが安心して動物と触れ合える場所になっていました。

Kodomodobutsuen1_3Kodomodobutsuen2_2

Bebar_3西園は比較的おとなしそうな動物が多く、この後、尾っぽが尾ひれのようなビーバーペンギンの群れ、ピンクがとても鮮やかなフラミンゴの群れを見て両生は虫類館を見ました。







Penguin2_3Framingo_2

Hacyuruitop_2 ここはとても大きなワニや珍しいカメヘビトカゲオオサンショウウオがいて男の子はみんな夢中でガラスにへばりついています。
カエルが減ってきている実情をレポートされていたり、子供にもわかりやすく説明されている場所でしたね。

WaniKame

Hebi_2Tokage_2

Okapi_2それから西園人気のエリア、オカピキリンサイを見ました。
オカピはズーラシアでも見たことがあったのですが、柄に特徴があります。







Kirin_2Sai_2








キリンは二頭いて、一生懸命草をもぐもぐ食べていました。縦にやっぱり大きい分、首が長く、でも草食動物ならではの優しい雰囲気。
ヒガシクロサイはツノが大きくて突進されたらかなり怖そう!

Kaba_2Kokaba_2

でもその横にいたカバには更にびっくり。
大きさから、ここも人垣ができてて、水につかったカバしか撮れませんでしたが、
隣にいたコビトカバと比べても大きさ歴然。
草食だとのことだけど、とても草で生きているとは思えない大きさでした。
その分コビトカバはちっちゃくてかわいらしかったですよ。

Shimauma1_2Shimauma2_2

その隣はシマウマ。シマがオカピと違って全体的にくっきりとあり、不思議な模様。
なぜか一緒にシカのようなのが入れられていて、仲良くしようと寄っていくのですが、
シマウマに嫌われているようで、お互いなんかかわいそうでした。

Syojyutop_2 その隣は小獣館で、とにかくたくさんの小獣がいました。
アカネズミアフリカタテガミヤマアラシウマヅラコウモリハタネズミフクロシマリスフクロモモンガマヌルネコムササビムツオビアルマジロなど小獣なので、毛むくじゃらで、どれもかわいらしかったです。ただ、夜行性のものが多いので、子供たちにとっては少し暗くてよく見えなかったようです。

Syojyu1_2Syojyu2_2

Syojyu3_4Syojyu4_2

小獣館を出て、隣のアイアイハイイロキツネザルを見ました。
アイアイはおサルさんの歌にも出てくるので、お分かりでしょうが野生のサルだそうです。
ハイイロキツネザルもどちらもマダガスカル出身のオサルさんでした。

Emyuその隣はエミューナマケモノカンガルーなどいて、
やはりカンガルーはかわいらしいので人気でした。
立ち姿がかわいらしいですよね。

KangarooNamakemono

Gojyunoto 西園はこれで終わり、東園に戻り、最後のラストスパート。
鳥たちのいる五重塔にエゾジカ
日本の動物というコーナーを最後に見ました。
エゾシカはツノがとっても立派でした。このツノは毎年生え変わるんだそうで、
それもびっくり。

Shika










とにかく盛りだくさんの動物たちで、驚きあり、再発見や確認ありで子供も大人も楽しめました。
外国からの方もたくさんいらっしゃっていて、万国共通で楽しめるところなんだなぁと思いましたよ。
動物たちのえさやりの時間やこども動物園の催し物の時間などを確認して、更に楽しんでみてはいかがでしょうか?
休憩場所も景観のいい場所もたくさんありますので、のんびりと秋の休日を過ごすのもおすすめですよ!

『上野動物園(東京都恩賜上野動物園(とうきょうと おんし うえのどうぶつえん)』
東京都台東区上野公園9-83
TEL:03-3828-5171
FAX:03-3821-2493
交通:
・JR、東京メトロ、京成電鉄、「上野駅」から徒歩5分
・東京メトロ「根津駅」からは徒歩10分

開園時間:9:30~17:00(入園券の発売は16:00まで)
※ただし、16:30頃に観覧を終了する動物もあります。
入園料:一般600円 中学生200円 65歳以上300円
※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料(中学生は生徒手帳持参の事)
団体割引有。障害者、愛の手帳、療育手帳持参者無料(付き添い者原則一命無料)。
年間パスポート一般2400円、65歳以上1200円
無料公開日:開園記念日(3/20)/みどりの日(5/4)/都民の日(10/1)
※老人週間(9/15~21)の開園日は60歳以上の方の入場は無料です
(入場の際に介助が必要な場合は付添者1名無料)。
※5/5は中学生無料
休園日:毎週月曜日(月曜日が祝日、都民の日にあたる場合は、その翌日が休園日)
年末年始(12/29~翌年1/1)
コインロッカー:大300円、中200円、小100円
ベビーカーレンタル:300円
車椅子:表門、池之端門、総合案内所で貸出し

注意:
・飼育動物やカラス、ハトにエサをやらないでください
・犬や猫、その他ペットを連れての入園はできません。盲導犬、介助犬は入園可
・園内は指定場所以外、全面禁煙です
・再入園はできません

上野動物園

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