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2007年2月 2日 (金)

今年の節分は大師でお蕎麦を食べるのは?

エンジェーヌのレポートです。

2月3日は節分ですね。
節分といえば、恵方を向いて巻き寿司を食べる習慣が、昨今関東にも浸透しつつありますよね。
今年の恵方は「北北西」だそうです。願い事を心に念じて、一言もしゃべらず、ひたすら恵方を向いて丸かじりするのですが、中々きついものがありますよね(笑)。
川崎で節分といえば、川崎大師の節分会が有名です。年男と年女が大きな声で「福は内・福は内」と豆をまき、大過無い一年を祈願するのですが、この川崎大師のそばに老舗のお蕎麦屋さんがあります。

『蕎麦処 松月庵(しょうげつあん)』さんは大師駅前を直進して仲見世通りの方向へ曲がる角にある、1884年の創業の老舗中の老舗のお蕎麦屋さんです。
「二八」(にはち)と呼ばれる手打ちそばや「かえし」に代表されるつゆ仕込など江戸伝統の技法を四代にわたり受け継いでおられるそう。
普段はお席の方に注文を取りに来ていただけるのですが、お正月シーズンの1月~2月は繁忙期のため、メニューを少なめに食券制度にされているそうです。

お店は二階建てで、お昼を過ぎて中途半端な時間だったのに、繁盛していました。
今回はお友達と厄除け参りの帰りだったのですが、友達は人気メニューの鴨南蛮(1160円)、私はカレーうどんを頼もうかと思ったのですが、お店の方が「意外にそばもカレーに絡んでおいしいんですよ」との一言で、初めてカレーそば(950円)を注文。
でも、後で考えたら、せっかくの老舗蕎麦やさん・・・、せいろか天せいろとか頼めばよかった・・。
ついつい寒くてあったかいものに目が行ってしまいました。

しばらくすると、お盆に乗ったお蕎麦が運ばれてきました。ゆげから香るふんわりとしたダシのいいにおい。
これは期待できそう。
お店の方の言ったとおり、そばとカレーダシが絡んで、とってもおいしい
蕎麦のコシもちょうどよく、あっという間に平らげてしまいました。

川崎大師平間寺では今年も平成19年2月3日節分会(せつぶんえ)を盛大に行うそうです。
当日は、大本堂にて「除災招福(やくよけ)・開運満足・家内安全」の大護摩祈願の後、境内特設舞台に上がられ豆まき式を行います。
事前に申し込みをされた年男・年女の方々が元気良く豆まきをされますので、ぜひ見に行ってみてくださいね。
行き帰りにお蕎麦を食べるのをお忘れなく!!

蕎麦処 松月庵(しょうげつあん)
川崎市川崎区大師町4-37
TEL:044-266-0458
FAX:044-299-3596
営業時間:10:30~20:00(月曜日・火曜日は仕込の為17:30まで)
年中無休

蕎麦処 松月庵(しょうげつあん)

川崎大師平間寺 節分会(せつぶんえ)
川崎市川崎区大師町4番48号
TEL:(044)266-3420

平成19年2月3日(土)
年男・年女参集時間
(豆まき式)
◆ 第1回目 10:00(11:30)
◆ 第2回目 12:30(14:00)
◆ 第3回目 15:00(16:30)

川崎大師平間寺

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